順番予約
病院情報・アクセス

Medical Care診療案内専門医療

Specialty

病気だけでなく、動物を診る医療

犬猫の高齢化、品種の多様化により病気と向き合う機会が増えています。一方で医療機器を始めとした診断技術の進歩、病気の新しい治療薬も登場しています。当院では新しい知識や技術を常に取り入れ、病気になったペットにとって最善の選択をご家族と一緒に考えられるよう取りくんでいます。ペットの様子がおかしいなど、少しでも心配な点があれば気軽にご相談下さい。

がん(腫瘍)
01

症状

  • 皮膚にできものを見つけた
  • お腹がぽっこりと張っている
  • 食欲がない
  • よく吐くようになった
02

検査

  • 1. 画像検査(超音波検査、レントゲン検査)で腫瘍の大きさ、発生場所を調べます。その他の臓器にがんの転移が見られないかどうかを調べることも大切です
  • 2. できものに注射器をさして細胞を採取し、腫瘍の種類や良性悪性の評価します。病理検査機関に診断を依頼する場合もあります。
  • 3. 必要があれば血液検査にて、からだへの影響を評価します
03

治療

  • 1. 外科手術により腫瘍をからだから取り除きます。手術には多くの場合全身麻酔が必要です。
  • 2. 腫瘍の種類によっては抗がん剤治療を行う場合があります
  • 3. がんになると食欲が落ちたり、痛みが生じたりと様々な症状を伴う場合があります。そうした個々の症状に対しての治療も大切です。
心臓病
01

症状

  • 疲れやすくなった
  • 咳が増えた
  • 呼吸が荒い
  • お腹がぽっこり張っている
02

検査

  • 1. 身体検査、聴診器で心臓や肺の音を聞きます
  • 2. レントゲン検査で肺の状態、心臓の大きさを評価します
  • 3. エコー検査で心臓がきちんと働けているかを調べます
  • 4. 血圧や心電図検査も重要です
03

治療

  • 1. 必要に応じて適切な内服薬を使用します
  • 2. 一部の心臓病では専門的な外科手術が適応となります
  • 3. 日常生活での注意点、食事管理などを一緒に相談します
皮膚の病気
01

症状

  • 体をかゆがる
  • 皮膚が赤くなる、毛がぬける
  • フケが多い、ベタベタする
02

検査

  • 1. 身体検査で皮膚の状態や分布を確認します。自宅での様子、生活環境、食事なども重要なヒントになります
  • 2. 皮膚の細菌検査、毛の検査、フケの検査を組み合わせ感染症の有無や皮膚の状態を調べます
  • 3. 一部の皮膚病では内分泌疾患などのからだの不調が関与している場合があります。血液検査でこれら病気を調べる事ができます
  • 4. 血液検査でアレルギーの原因を調べる事ができます
03

治療

  • 1. 必要に応じて適切な内服薬を使用します
  • 2. 一部の心臓病では専門的な外科手術が適応となります
  • 3. 日常生活での注意点、食事管理などを一緒に相談します
  • 上記の病気以外にも様々な病気に対応しています
  • セカンドオピニオンとしての相談も承ります
  • より専門的な検査や治療が必要と判断した場合、地域の基幹病院をご紹介させていただきます